全日程終了&CS展望

今日のイーグルス-マリーンズ戦でパ・リーグの全日程が終了しました。残念ながらファイターズはポストシーズンに残れませんでしたが、CSと日本シリーズは楽しみにしています。

どこが勝ってほしいということはなく、野次馬的に観戦するので、どのステージも最終戦までめいっぱい戦ってほしいですが、さてどうなるか。パ・リーグの1ステは、L対Eですが、レギュラーシーズンではLが16勝8敗1分と圧倒しており、ホームアドバンテージを考えれば、ライオンズの優位は動かないところ。パ・リーグのCSでは、1ステ・Fステとも過去一つの例外もなく、初戦を取ったチームが勝ち抜けており、初戦は重要ですが、先発が予想される菊池は対E8戦8勝、防御率0.82と圧倒しています。一方則本は対L1勝2敗、防御率5点台と苦しんでいます。実績からすると、やはりLが優位に見えます。

その後は、Lが十亀・岡本、Eは岸・美馬でしょうか。投手の格というか、過去の実績からいえばEの方が上でしょうが、十亀・岡本はいずれも対E防御率1点台と好投しており、Eが連勝するのは厳しそうです。

しかし、ホークス相手の対戦成績となると、事情は違ってきます。H対Lは16勝9敗、H対Eは13勝12敗、Eのほうが互角に近い戦いをしています。菊池がHを苦手にしているのは有名な事実ですが、Lの他の投手も対Hの防御率が悲惨な投手が多く、LがFステ進出した場合は、あっさり終わってしまう可能性が高いでしょう。その意味では、EがFステ進出してくれたほうが、盛り上がるかな、という気はしています。

大事な第1戦、Lの不安材料は、メンタルが決して強いとはいえない菊池が、いつも通りの投球をできるか、ということでしょう。シーズン防御率1点台の菊池が、Hに対して8点近いのは、技術的な問題もあるでしょうが、やはりメンタル面の問題が大きいと思います。菊池はまだCSを一度も経験していませんし、WBCなどにも出場していません。対する則本は2013年の日本一に貢献し、侍Jでの戦いも経験しています。平常心で投球できる可能性は高いでしょう。

後は、短期決戦では「勢い」が重要になりますが、昨年のファイターズのようにシーズン終盤からの勢いをそのまま持越し、というのはなさそうです。LとEは9月負け越しですし、Hは優勝を決めてからモタモタしましたし。予想としては、やはり1ステはLが勝ち抜け、しかしHには歯が立たず4勝1敗でHが勝ち上がり、というところかと思います。

セ・リーグの方は、カープにとってはけっこう苦しい戦いになるかもしれません。対タイガースは14勝10敗1分と圧倒的ではなく、対ベイスターズは12勝13敗と負け越しています。カープとしては、18勝7敗と大きく勝ち越したジャイアンツが上がってくるほうが嫌だったでしょうね。とはいえ、タイガースは対ベイスターズ14勝10敗1分で、やや有利です。甲子園のホームアドバンテージは他球場より大きいと思うので、こちらも順当に順位通りの結果になる、と予想しておきます。9月の結果も、カープが大きく勝ち越したのに対し、タイガースとベイは負け越しですからね。

PS.ダルビッシュがポストシーズン初勝利。ダイヤモンドバックスとのディビジョンシリーズ第3戦に登板し、5回1失点の好投で、スイープでのリーグチャンピオンシップへの勝ち上がりに貢献しました。ただ、7回無失点だった田中将大には及ばず、6回先頭打者に死球をぶつけて降板してしまったのは残念。次の登板にもっと好投を期待します。マエケンは8回セットアッパーとして登板、見事三者凡退に切り抜けました。日本人メジャーリーガーも、一時よりはだいぶ少なくなってしまいましたが、そんな中で3人が出場しているのは嬉しいことです。ワールドシリーズでドジャースとヤンキースが対戦し、ダルマーの投げ合いが実現してほしいですね。
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最終戦勝利

対東北楽天ゴールデンイーグルス25回戦@kobo宮城
Game 1 F3-1E 〇有原 ●美馬 S増井

今季最終戦、勝ちました(^^) 初回の両投手の出来からすると、勝利は難しいかと思いましたが、有原はピンチを迎えながら粘りの投球。美馬は安定感がありましたが、ファイターズが少ないチャンスを生かした形になりました。もっとも7回の中田のファインプレーがなければ、有原もどうなっていたかわかりませんが。鍵谷-増井のリレーが不安でしたが、今日は二人とも完璧で、気持ちの良い勝利でした。欲を言えば、7回一成のタイムリーで1点追加した後、大谷にらしい当たりがほしかったですが、最後は高梨がサイドハンド左腕らしい球筋で三振を取られたのが残念でした。

結局ファイターズの最終成績は、60勝83敗の勝率.420。最下位になるか、勝率4割を切るかと心配でしたが、どちらも免れることができ、最後は4連勝で気持ちよく終われました。考えてみると、3位以上になった場合は、日本一にならない限り、敗戦でシーズン終了することになりますからね。終わった後の気分だけ考えれば、4位以下も悪くはありません。

問題はこれからのシーズンオフですね。マーティンは一度複数年契約で残留との報道が出ましたが、ガセだったようで、「日米全球団が候補」とのセリフを残して帰国しました。他球団からもオファーを受けるのでは、おそらく残留の目はないでしょうね。頼りになる外国人クローザー・セットアッパーを欲しがる球団は多数あるでしょうから。個人的には、レアードとマーティンだけいればいいので、他の外国人選手を獲らなくていいから、マーティンに注ぎ込んでほしいですが。後は大谷のMLB移籍は実現するのか、中田、増井、宮西、大野とFA移籍候補はどうなるのか。正直なところ、黒羽根を獲得し清水が台頭し、石川亮も成長していて郡も楽しみな存在ですから、盗塁を全く刺せなくなった大野の居場所はないと思うので、ドラゴンズが引き取ってくれるならどうぞ、という思いです。

首脳陣にも大きな変化があります。白井・黒木両コーチ、田中幸雄二軍監督の退団が決まりました。城石コーチにもスワローズから声がかかっているとの報道があります。特に今までヘッド格だった白井コーチの退団は大きいですが、どうするのか。残った陣容だと、岩井コーチが60台、吉井・島崎コーチが50台前半で、後は40台以下という若いコーチばかりになります。タイガース退団が決まっている古屋英夫さんあたりの復帰はあるのか。個人的には誰か監督にモノを言える年齢の人が一人はほしいですね。投手コーチは、武田勝あたりの就任はあるのか。解説を聞いていると、建山の非常に論理的でわかりやすいので、コーチ向きかなと思います。岩本という手もありますが、彼はコーチよりむしろ二軍監督向きかな。

ともあれ、ファイターズの皆さん、お疲れさまでした。残念なシーズンではありましたが、終盤には来季へ向けていくつか光が見えました。来季一気に優勝、とはとても言えませんが、最低限Aクラスへ向けて、がんばりましょう。

若手野手が躍動

対オリックスバファローズ24~25回戦@札幌ドーム
Game 1 F10-5B ○高梨 ●吉田凌
Game 2 F3-0B ○大谷 ●金子

対埼玉西武ライオンズ25回戦@メットライフドーム
Game 1 F8-6L ○吉田 ●高橋朋 S増井

飯山の引退試合に、本拠地最終戦、ひょっとしたら大谷の日本最終登板。
是非とも勝ってほしい、と思っていた対B戦2試合に無事勝てました。

しかし西川の負傷欠場、レアードの急遽帰国で、迫力のない打線になっていただけに、10得点には驚きました。一軍初先発の投手に、またしても名を成さしめてしまうのでは、と懸念していましたが、吉田凌はあまりストレートの速い投手ではなく、変化球を多用してきたのが幸いしましたね。

大谷はまだベストではありませんが、それでも今季最終登板をきっちり完封で〆るのはさすが。ロメロと吉田正尚が欠場した、ベストメンバーからは一段落ちる打線ではありますが、マレーロ、T-岡田、小谷野、中島と、それなりに怖い打者が続きますからね。ただ、走者を出してからひっかける投球が目立ったのは大いに反省材料です。それと、その一段落ちる打線に、結局5失点した高梨も、反省ですね。

引退試合、8回から守りについた飯山は、鎌ヶ谷最終戦でエラーしていて心配だったんですが、賢介とのコンビで見事にダブルプレー成立。最後の打者のショートゴロを無難にさばいて、良い終わり方ができ、ほっとしました。出場試合数が打席数より多い、守備固め専任の選手が、これだけ盛大に送り出されるというのも、なかなかない話ですね。

続くライオンズ戦、スタメンを見て勝利を予想した人はほとんどいなかったでしょう。6番森山、7番今井、9番平沼。打棒が期待できないのもさることながら、守備でも不安いっぱいですからね。吉田が奇跡的なピッチングで、7回くらいまで1点以内で抑えてくれれば勝負にはなるかな、という感じです。

しかし、打ち合いになってライオンズに勝利するというまさかの展開。札ドならまだしも、メットライフでは点の取り合いになったら絶対に勝てない、というのが過去の実績なんですけどね。最近でも5点差を追いついたのに、結局負け、という試合がありましたし。その流れを作ったのは、初回の浅村のエラーですが、ウルフ自身も今季前半の安定感はなく、やはり年間通して働ける投手ではない、というのはファイターズ時代から変わっていないようです。

主力抜きで爆発した打線は頼もしいですが、大胆に抜擢したメンバーでは今井が初打席でタイムリーを放ったのみで、平沼はともかく森山がさっぱり打てず、三振ばかりなのは残念。二軍の本塁打王となった森山ですが、終盤は調子を落としており、このタイミングで上げること自体どうかと思います。本来なら9月好調だった浅間を上げるべきで、それでも森山に一軍の経験値を積ませたかったのか、それとも相変わらず選手のコンディションに興味がないからなのか。郡は一打席だけですから仕方ない部分もありますが、2球見逃しての三振は悔いが残りますね。

西川が欠場して注目された盗塁王争いですが、結局源田は三塁打の後3打席凡退で盗塁チャンスはなく、めでたく西川の盗塁王が確定的となりました。しかし、栗山は西川に獲らせる気がなかったんですかね?盗塁自由販売の清水ではなく、黒羽根を起用してほしかったんですが。

とにもかくにも、終盤にきてうれしい3連勝。最下位は免れ、勝率も4割以上が確定しました。あとは今季最終戦、何とか勝ちたいですね。守れない近藤と大谷を同時にスタメン起用できないのが痛いところ。今井・平沼・郡は早々に抹消してしまったのが残念。9日にはフェニックスリーグが始まるから仕方ないんでしょうけど、特に平沼はもう1試合見たかった。太田賢吾も抹消しているので、二遊間をどうするのか。セカンド杉谷、ショート一成というのが一番ありそうですが、セカンド賢介や渡邉という可能性もあり、森本を上げるという選択肢もあります。個人的には高濱をもう少し打席に立たせたいので、守備的には怖いけど、サード高濱、セカンド横尾もありかな、と思います。外野は森山を抹消せず残しているので、西川が復帰できない限りはまた大田松本森山かな、と思いますが、守備位置を固定してほしいですね。短い間にレフトにしたりライトにしたりでは、もともと上手くない守備が余計に不安になります。

投手は怒涛のように入れ替えている中で、先発投手では有原だけが残っているので、10勝目を目指して有原が先発してくるのは間違いないでしょうが、マーティンが帰国してしまってブルペンが不安です。その中で今日白村・公文が抹消されました。白村は最近の惨状では当然ですが、公文は一軍復帰後好投が続いていたので、なぜここで?という感じがあります。石井裕也を使うんでしょうか。それとも二軍から誰かを上げる?でも有原の場合は、とにかく長いイニングを投げさせたがるから、リリーフの出番はあまりなさそうですね。

イーグルスの先発投手は、誰なのか全く読めません。順番なら則本でもおかしくないところですが、14日からCSファーストステージが始まりますから、それはないかな。でも、間が空き過ぎるのを嫌って、短いイニングで交代させてくる可能性もありますから、何ともいえませんね。14勝の則本、11勝の美馬、8勝の岸を、CSでどういう順番で使うのか。もしファイナルに進出したら、思い切って藤平を使うのか、無難に釜田や辛島なのか、興味を惹かれるところです。ファーストで3戦までいけば、ホークスに比較的相性のいい塩見がファイナルの初戦先発は間違いないと思いますが。

第一次戦力外発表

各チームの戦力外選手が続々と発表されています。ファイターズからは瀬川、榎下、宇佐美の3名。十分予想しえた範囲ではありますが、やはりさびしいものです。

瀬川は入団3年目ですが、入団した時既に28歳のオールドルーキーですから、3年で戦力になれなければ致し方ないところ。さほどスピードがあるわけでもないのに、制球が今一つで、二軍でもピリッとしませんでしたからね。

榎下は斎藤佑樹とは同期入団の4位でしたが、私としては3位の乾とともに斎藤よりも期待していた選手です。1年目に二軍で観たときは、ストレートの威力がすばらしく、二軍の打者ではなかなか前に飛びませんでしたが、いわゆる「あっち向いてホイ」投法で、制球が安定せず、制球をつけようとすると今度は球威が衰えてしまったのかな、と思います。奇しくもジャイアンツにトレードになった乾も戦力外となりました。斎藤はどうなんでしょうね。

宇佐美は三塁手としてプロ入りしましたが、内野手としては守備がいかんともし難く、外野に転向となりました。ファイターズの高卒新人内野手が、一年目にエラー30個するのはお約束のようなものですが、宇佐美の場合は2年目にも改善の兆しがみられませんでしたからね。それで打てばともかく、打率も1割台でしたから。外野に回ってからは守備の負担が減ったのか、打撃は向上しましたが、それでも2割台前半。ヒットの半分が長打というパンチ力は魅力ですが、さすがにもう少し確実性が上がらないと一軍の戦力にはなれない。結局一軍出場はないままでの戦力外でした。

第一次はとりあえずこの3名ですが、第二次の候補として考えられるのは、新垣、大嶋、大累、石井裕、矢野といったところでしょうか。矢野は一旦戦力外との報道があったようですが、今は消されているようですね。誤報だったのか、それともまだ調整中なのか。今年のファイターズは、FA流出の可能性がある選手が、中田、増井、宮西、大野といますから、ドラフトの結果やトレードの調整も含めて、不確定要素が多いですよね。

他球団で気になるのは、やはりファイターズOB。前述の乾に加え、ドラゴンズの八木智哉、スワローズの今浪隆博、ベイスターズの林昌範。特に今浪は、スワローズで代打の切り札として活躍し、鵜久森とともに居場所を見つけたかな、と思っていたところだけに、病気での引退は残念です。その鵜久森は、ドラゴンズの工藤と共に生き残りそうですね。二人とも今からレギュラーは厳しいと思いますが、できるだけ長く現役を続けてほしいものです。

横尾次第

対オリックスバファローズ22~23回戦@京セラドーム
Game 1 F6-2B 〇公文 ●ヘルメン
Game 2 F3-2B 〇増井 ●比嘉 S鍵谷

対東北楽天ゴールデンイーグルス23~24回戦@札幌ドーム
Game 1 F4x-3E 〇増井 ●松井裕
Game 2 F0-3E 〇青山 ●堀

対埼玉西武ライオンズ23~24回戦@札幌ドーム
Game 1 F4-3L 〇有原 ●シュリッター S増井
Game 2 F0-5L 〇野上 ●上沢


相手のクローザー・セットアッパーから得点することなど滅多にないファイターズが、この一週間でヘルメン・平野・福山・松井裕・シュリッターと立て続けに攻略。おかげで金子・岸・多和田という好投手・苦手投手を相手に、今週4勝2敗と勝ち越せたわけですが、そこに大きく寄与したのが横尾。平野からの同点弾、福山からの同点タイムリー、シュリッターからの勝ち越し犠飛と、貢献してくれました。しかし、「手をつけられないほどの猛打で、一気にクリンナップの座を獲得」とはいかないのがファイターズの選手らしいというか。この間の打率は25打数6安打の.240に過ぎません。打率だけで言えば、同じ期間に20打数5安打.250の中田の方がわずかに上回っている(しかも6四球を得ている中田は出塁率4割超w)わけで。もちろん中田は本塁打どころか打点もありませんし、ヒットも会心の当たりとはいえないコースヒットがほとんどですけどね。

何はともあれ、勝ち越しはめでたいことですが、負けた2試合は好投した先発投手を見殺しにしてしまったのが残念ですね。上沢に援護が少ないのはいつものことですが、今回はエラーがきっかけで、自責点はゼロですし、堀はプロ入り初先発で5回1失点と上出来だったのに、打線がなんと9安打12四死球、19残塁のパリーグタイ記録で完封負けという、超ド級の援護運のなさ。だいたいこういうのって、後を引くんですよね。今後好投すれば援護なく、点をもらったら点を取られる、という流れにならなければいいんですが。現に上沢は負のスパイラルにはまってますしね。

今日ファイターズが勝つか、マリーンズが負ければ5位確定、というマジック1(?)の状態だったんですが、まだ決まりませんでした。マリーンズは防御率0点台の松井裕からなんと4点取って大逆転。やはり最下位にはなりたくないという土壇場のふんばりなんでしょうか。残り4試合ずつ、ファイターズ全敗でマリーンズ全勝ならば逆転します。さすがにないと思いたいですが、マリーンズは4試合中3試合が、最近元気のないイーグルス。全勝はあり得ると思います。ファイターズは次のバファローズ2連戦、ホームですし3日は飯山の引退試合、4日はホーム最終戦かつ大谷の最終登板ですから、なんとか連勝してほしいものです。

それと個人タイトル。西川の死球退場は残念でした。抹消はされていませんから重傷ではないと思いたいですが、ここまで来て逆転されるのは悔しすぎますからね。といって、無理をさせたくはありませんし、西川はまだこの先もチャンスはあるでしょうから、強行出場させる必要はありませんが、、、ライバルの源田にみすみす塩を送るようなことはやめてほしいですね。30日は捕手が黒羽根だったので、盗塁阻止を意識したのかな、と思ったんですが、1日はまた清水。それでしっかり盗塁を許すんですから、栗山らしい中途半端采配です。中途半端といえば、渡邉や横尾にレフトを守らせるのはやめてほしい。ドレイクを先発で起用する気がないなら、好調の淺間を上げてください。渡邉も太田も、守りの不安を押して守らせる使うほど打力に期待できないんですから、せめて守りだけでもできる選手を使ってください。

あと、レアードはデスパイネと3本差ついてしまいましたが、ホークスは残り2試合、ファイターズは残り4試合ですから、まだ希望はあります。打順を下げましょう。普通本塁打王争いなら、1打席でも多く回るよう打順を上げるものですが、レアードの場合は下げたほうが打つ確率が高い、というのははっきりしていますからね。横尾に五番を打たせるのも不安ですが、レアードを優先させましょう。

PS.二軍は10/1のスワローズ戦が最終戦でした。3連戦のGame 1, 2を落としましたが、最後に勝てて良かった。しかし、今季は先発していなかった新垣が先発、その後武田久、田中豊樹、石井裕也というリレーでしたが、ひょっとしたらこれはお別れ公演なのか?久はもちろん、新垣も石井裕也も年齢的に厳しくなってきていますからね。8回には飯山を出してそのまま守らせている点もお別れ公演っぽい。その飯山と一緒に大累も守備固め?で登場したのが気になるところ。大累もファームで打率1割台、足は速いけど盗塁テクニックがあるわけでなし(ファームで2盗塁2盗塁死)、守備は悪くはないけど一軍で守備固めに使えるほどではなし、打撃走塁で高卒の若い選手にも劣るのでは厳しいでしょうね。

一方飯山は、打撃で三振はともかく、守備では9回無死一塁から打球はショートゴロ、飯山の華麗な守備で併殺!と思いきやファンブルしてしまい、エラーがついてしまいました。幸い失点には結び付きませんでしたが、残念な結果でした。一軍の引退試合ではそんなことがなければいいのですが。

最後の武田劇場

イースタンリーグ 対埼玉西武ライオンズ19回戦@西武第2
F 101 100 002 | 5
L 200 020 000 | 4
○石井裕 ●誠 S武田


6/27は休暇をとって二軍の試合を見に行きました。先発投手はこちらが玉井、ライオンズが本田です。スタメンに近藤がいなかったので、今日から一軍復帰?と思いましたが、実際には翌日からでしたね。

初回、先頭の浅間が本塁打を放って先制しましたが、その後は三人で終了。その裏、玉井はいきなり3連打を浴びて逆転されます。

2回は両軍無得点。3回は先頭の九番大累がヒットで出塁しますが、浅間はエンドランのかかったところでライトフライ。このあたりファイターズの伝統ですな。ひちょりも小谷野もよく打ち上げてくれました。続く平沼は初球、一二塁間を破って大累は三塁へ。続く岡の併殺崩れで、同点に追いつきます。

続く4回、二死から七番・郡が打った瞬間それとわかるレフトへの本塁打で勝越します。玉井は3回、4回と走者を出しながら併殺で切り抜けますが、勝利投手の権利がかかった5回につかまります。先頭の七番・木村昇吾にセンター前に弾き返されると、バントで送られた二塁から、田代・永江に連打を浴びて同点。次打者山田の時に、二塁走者田代が三塁へスタート。バッテリーの油断を突かれたものの、郡は冷静にスタートの遅れた一塁走者・永江を二塁で刺して二死三塁。ここで立ち直ってほしかった玉井ですが、山田は痛烈なレフト前ヒットで逆転されます。

結局玉井は5回4失点。結果もさることながら、ライオンズの各打者に気持ち良く振り切られていた感があるのが気になりました。タイミングを外せていないんですね。玉井の場合、剛速球があるわけではないので、タイミングを外せないと厳しいでしょう。

6回表、一死から六番・岸里がヒットで出塁、前の打席本塁打の郡に期待しますが、ショートゴロ併殺。6回裏、投手は榎下に代わりますが先頭の四番・上本に四球。続く渡辺直人の打球は投手の頭上へ。榎下がはじいた打球にショート・平沼が飛びつきますが、ダイレクトキャッチしたのかどうかわからないまま、平沼はセカンドベースに倒れこみ、そこからファーストへゴロ送球。どっちがアウトになったのかわかりませんでしたが、結局ダイレクトキャッチではなかったようで、ショートゴロ、セカンドフォースアウトだったようです。それにしても、平沼はあんな中途半端な体勢から送球してはいけませんね。アウトになるわけがないし、逸れなくてよかった。

その後渡辺の盗塁を郡が刺し、よしよしと思ったところ、また四球、ヒットでピンチに。どうも制球が安定しません。最後鬼崎を三振にとって、ピンチを逃れた球は良かったですが。

7回表、投手は本田に代わって中塚。ファイターズの苦手な、ノーコン剛球投手です。案の定、2四死球をもらうも、後続なく無得点。一方榎下は7回も続投。こちらも連続四球に重盗を許してピンチを迎えますが、なんとかしのいで無失点。

8回表、ライオンズの投手は豊田。こちらは勢いのあるストレートが素晴らしく、全く打てる感じはありませんでした。あっさり三者凡退で終わります。8回の裏は石井裕也。先頭四球でおいおい、と思いますが、その後は抑えて無失点です。

9回表、マウンドはクローザーの誠。先頭の郡は初球を弾き返して左中間への二塁打。今井の送りバントは捕手のすぐ近くに落ちて、失敗か、と思いましたが、サードが前に出ていて三塁ベースカバーに入れず、一応成功した形になりました。続く大累は、初球三塁方向への強いゴロ。ゴロゴーのサインが出ているのでしょう、郡が猛然とダッシュしますがファウル。結局大累は粘ったものの三振。あと一人となりますが、初球を力強くスイングした浅間の打球はセンターの上を越えていきました。逆転2ランです!

リードして迎えた9回裏、クローザーは田中豊樹かと思えば武田久です。そういえば豊樹は前日2イニング投げていましたっけ。久は先頭田代に三遊間を抜かれ、武田劇場か、と心配になりますが、続く熊代は二ゴロ併殺。最後は今日タイムリー2本の山田でしたが、センターへのフライに打ち取ってゲームセット。見事な逆転勝ちを飾りました。

満足して球場を離れようとすると、正面からやってくるのは、当の武田久ではありませんか。グラウンドを出てクラブハウスに向かうところだったようです。びっくりして何も言えませんでしたが、一言「お疲れ様」と声をかければよかったなあ。

ファイターズでクローザー・武田久を見るのは、これが最後でしょう。この後イースタンはまだ4試合残っていますが、クローザーは基本田中豊樹ですからね。

球団から引退勧告を受けるも、現役続行を望んで退団するという久。来年40歳の久を拾ってくれるところはあるでしょうか。ファイターズの武田久で終わってほしかったけど、彼の今後に幸あれ。
プロフィール

でんでん

Author:でんでん
30年来のファイターズファンです。北海道日本ハムファイターズの応援、その他あれこれを書いていきます。

無記名や捨てハンでのコメントは、内容のいかんを問わず削除します。自分の言論に責任を取らない人を、相手にするつもりはありません。

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