しまらない終わり方

対千葉ロッテマリーンズ17~18回戦@札幌ドーム
Game 1 F4-2M 〇有原 ●スタンリッジ S増井
Game 2 F8x-7M 〇宮西 ●松永


6月以来の3連勝。いまはどんな勝ち方でもいい、贅沢を言える状況ではありませんし、マリーンズ相手に勝てなければどこに勝てるか、という体たらくではありますが、それにしても2試合とも締まらない終わり方でしたねえ。

Game 1は増井が節目の100セーブですが、ペーニャに1発食らって冷や汗。Game 2はサヨナラのチャンスに相手の牽制悪送球で決着。今年のファイターズらしいといえばらしいですが、もっとすっきり勝ってほしかったですね。またしても6回投げ切れなかった加藤、粘って投げてはいましたが、球数を多く使いすぎたのは、大野のリードのせいもあると思います。堀にしてもペーニャのHRは仕方ないと思いますが、中村奨吾に打たれたのは、変化球大好きな大野のリードが悪い。角中をストレートで空振り三振にとる一方、変化球の精度がまだまだなのは明らかな堀ですから、ストレートに強い中村といえど、ストレート中心でいくべきでした。

まあ、その堀のセットアップでの投入自体、疑問符がつきますけどね。過去2回の登板で、ストレートの質の良さとマウンド度胸には感心させられた堀ですが、このまま戦力として通じるとは思われないし、そろそろこの辺で打たれて、自分に足りないものを自覚してほしいタイミングですから、勝敗を左右する場面での投入はどうかと思うんですが、栗山らしいという、よくいえば大胆な、悪く言えば無茶な起用でした。これを糧に、堀には大きく成長してほしいものです。

打線は幸運に恵まれた感もありますが、がんばってくれました。その中で情けなかったのは中田翔。ホークス戦でスタメン復帰以降はちょっと良くなった感がありましたが、移動日の休みを置くと悪くなる、というのは昨年までもあった傾向ですが、2試合で9タコはあまりにも残念でした。Game 1ではチャンスで4回打席に立って犠牲フライのみ。Game 2では唐川にはいい当たりもありましたが、酷かったのは第4打席。大谷が一発打った直後、自分もとばかりに力むのはわかりますが、びびってるマリーンズバッテリーがフォーク連投してくるのを、ボール球ブンブン振り回して三球三振。お前は何年野球をやってるんだ、という打席でした。

今年はもうこのままいくのかな。本人も自覚しているでしょうが、FAどころの騒ぎじゃありません。まあ栗山も、中田とスタンリッジの相性の悪さ、スタンリッジの左打者と右打者の被打率の差を考えたら、例えば大田-西川-田中賢介-大谷-レアードという打線にする手もあったと思うんですがね。せっかく「四番は中田」という縛りを外した今季なんですから。

ともあれ、マリーンズとは3.5ゲーム差となって最下位転落の危機はひとまず免れましたが、次は一番苦手のライオンズ戦。勝敗数でいえば対イーグルスも酷いですが、イーグルス戦は僅差が多いのに対してライオンズ戦は惨敗が多すぎます。ここまで16試合の対戦で得点は38、失点は106ですから、平均して2-7で負けていることになります。ほとんど試合になっていませんね。ライオンズはイーグルスに3タテを食らわせ、5連勝で2.5ゲーム差と詰め寄って来たところ。今回も厳しい戦いになりそうです。中村剛也が登録を抹消され、不振で二軍落ちしていたメヒアが登録されましたが、今のライオンズ打線にそんなことは関係なさそうです。けがで出遅れていた金子侑司が3割超、復帰したばかりの森友哉が、まだ打数は少ないとはいえ打率6割と打ちまくり、専守防衛だったはずの永江もHRを放つなど打撃好調です。秋山・浅村・山川の好調さも持続しており、今日は安樂に7回まで抑えられましたが、ちょっと手をつけられない感じの打線になっています。

先発投手はメンディ-野上、上沢-多和田、上原-ファイフでしょうか。このメンツからすでに勝てる気がしませんが、注目したいのは、上沢が苦手のライオンズ相手にどこまで粘って投球できるか。打線が相変わらず序盤ふらふらの多和田を捉えきれずに抑えられるのはわかっていますから、上沢には勝てないにしても、最悪6回2失点くらい、できれば7回1失点くらいでがんばってほしいものです。
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週1勝をキープ

対東北楽天ゴールデンイーグルス14~15回戦@Koboパーク宮城
Game 1 F5-6E 〇塩見 ●有原 S福山
Game 2 F3-4xE 〇森原 ●石川直

対福岡ソフトバンクホークス19~21回戦@ヤフオクドーム&京セラドーム大阪
Game 1 F0-1H 〇千賀 ●上沢 Sサファテ
Game 2 F2-3H 〇武田 ●上原 Sサファテ
Game 3 F7-1H 〇白村 ●松本


10日から11日にかけて、1泊2日でバス旅行に出ていました。私が出張や旅行に出る時は、だいたいファイターズは好調なことが多いんですが、そんなジンクスも吹き飛ばす暗黒ぶり。いまだに最下位にならないのが不思議なほど。

ホークス戦は、Game 1の先発を見て3連敗を覚悟しました。上沢なら2失点くらいで抑えてくれそうですが、千賀には零封される確率80%、取れても1得点というところですからね。勝敗第一ならローテをずらしたいところですが、育成モードの今ですから、そんなことをしても意味がないわけで。結果7回1失点の上沢はよくがんばってくれましたが、前回同様四球からの失点はいただけない。エースと言われるピッチングをするためには、もう一段の成長を期待します。

それにしても、タイムリーが出ないですねえ。今日は奇跡的に打線がつながりましたが、それ以外はほぼHRでしか点が獲れず。大谷がイーグルス戦で2試合連続タイムリーを放ちましたが、西川のチャンスでのダメっぷりが目立ち、松本剛も得点圏打率の数値ほど強い感じはしない。13安打で中田翔の2ランの2点しか取れなかった、ホークス戦Game 2が象徴的です。

光明が見えない中で、救いは堀瑞輝が上々のデビューを飾ったことでしょうか。変化球の精度はまだまだですが、140km/h程度でも空振りを取れる、球質のよさそうなストレートは大きな武器です。デビュー戦はストレートも高めに浮きがちでしたが、ホークス戦ではしっかりと修正してきたのもよかった。ここ最近ファイターズに入団した「外れ1位」は、吉川光夫(田中将大の外れ)、中村勝(菊池雄星)、渡邉諒(松井裕樹)と、いずれも初回指名選手を上回れていませんが、今度こそいい選手を獲れた気がします。先発でいくのか、リリーフでいくのか、難しいところですが、3年目くらいからはしっかり戦力になってほしいものです。

もう一つ希望の光?が太田賢吾がヒーローになったことですが、レアードの代役のサードは、ずいぶん無茶するなあ、という感じ。二軍でも一年目に1試合守っただけで、昨年・今年は守っていません。ヒーローインタビューで、「守備のことで頭がいっぱい」というのは、その辺のところもあるんでしょう。本来ならサードは横尾か高濱か、というところですが、横尾は守備には安定感があるものの、二軍での打撃成績は2割3分台と低迷していますし、高濱は打率.285とまずまずながら、DHで出たり出なかったりで、故障があるようです。レアードが復帰したら、セカンドに回って、チャンスにからきしの賢介を脅かしてください。

次は1日空いて、マリーンズと札幌での2連戦。伊東監督の退任が発表されたマリーンズですが、それに発奮してライオンズに勝ち越すか、と思われたところが9回逆転負け。ファイターズよりは打線に勢いがあるものの、チーム状態はいいとは言えません。オーダーも育成モードなのか、勝ちにいっているのかわからない状態。伊東監督としたら、もう育成でもいいんだけど、サントスやペーニャも獲ってもらった以上使わざるを得ない、というところでしょうか。ファイターズがもはや何の期待もできないドレイクを一軍においておくのと同じなのか。

とはいえ、1.5差ですから2試合連敗すると最下位転落します。ホームでの2連戦、なんとか連勝しないと。先発はこちらが有原と加藤、マリーンズは石川歩が抹消されているので、またしてもスタンと唐川でしょう。マリーンズ相手の成績がいいのは、調子が落ち気味の西川、故障のレアードですから、なんとかここで西川の復調、レアードの復活を期待しましょう。

1勝縛り?

対オリックスバファローズ15~16回戦@札幌ドーム
Game 1 F4-6B 〇大山 ●宮西 Sヘルメン
Game 2 F2-5B 〇西 ●上原 Sヘルメン


8月になってツキも変わるかと、微かに期待しましたがな~んも変わらず。1週間に1勝しかしちゃいけない縛りでもあるんですかね。

Game 1、レアードの2ランで逆転した時も、少しも喜んでいない自分に気がつきました。それまで上沢がバファローズ打線に四苦八苦しているのを見ていましたから、「ああ、またどうせ逆転されるんだろうな」と。上沢はもう1イニングがんばってくれましたが、やっぱり宮西が踏ん張れず。球は悪くなかったと思うんだけど、上手く打たれましたね。で、後を引き継いだ田中豊樹が決勝弾被弾。これでまた「谷元がいてくれれば、、、フロントは何考えているんだ!」という奴が大量発生しそうですね。実際には昨年から、宮西と谷元のイニング途中交代って、あまり上手くいったイメージがないんですけどね。

ただ、谷元に代わるセットアッパーが田中豊樹というのは、ちょっと疑問を覚えます。彼は今年二軍でクローザーに固定されていましたが、13Sを挙げたものの防御率は3点台後半。ピシャリと抑える時は抑えるけど、複数失点するケースも多く、まだまだ修行中、という印象。今年一杯二軍でクローザーを全うして、防御率も2点台くらいになってからのほうがよかったんじゃないですかね。現状では石川直也か白村のほうがまだマシかと。

打線の方も迷走しています。マリーンズ戦で三番大田、六番中田で一応結果が出たので、いよいよ大田をクリンナップとして育成する気になったのかと思えば、バファローズ戦ではまた三番レアード、五番中田、七番大田というオーダー。いったい何がやりたいのか。ほんとに腰の据わらない監督です。まあ、結局のところ打線の中で中田が機能しないと勝てないというのが実際のところですね。それにしても、なぜここまでチャンスで打てないかな。

打線といえば、福良の采配も相変わらず中途半端。一番T-岡田?クリヤマが中田を一番にしたのは、言うまでもなく不振だからですが、岡田の場合はそうでもない。まあ、出塁率が4割近い一方、得点圏打率は2割2分台とチャンスに打てない選手ですから、それだけを見れば一番においてもおかしくはないですが、打数が少ないとはいえ3割打っている武田健吾を、固定して使わない理由がわからない。中島宏之を使わなきゃならない縛りでしょうか。

下位チームを相手に勝ち星を挙げるチャンスと思われた今週ですが、1勝3敗と借金を増やすだけの結果に終わりました。来週はイーグルスとホークス、敵地での各3連戦。一つでも勝てるんだろうか。ホークス戦は祝日の11日を無視して、14日月曜日に試合をするという、先週に続いて意味不明の日程になっていますが。

イーグルス戦の先発は、こちらが白村、有原、加藤でしょうか。相手は、今週火曜日に投げた辛島が抹消されているので、塩見、則本、安樂かな。岸や美馬より打てそうですが、タイムリー欠乏症が深刻な打線、結局は走者を溜めての一発でもない限り勝てないでしょう。加藤は5点先行しながら大逆転された試合以来のイーグルス戦。リベンジを果たしてほしいものです。ペゲーロと松井裕が抜けて、少し元気がなくなっているイーグルス、付け入るスキはあるはずです。

週に一度の

対千葉ロッテマリーンズ15~16回戦@ZOZOマリン
Game 1 F2-4M ○スタンリッジ ●有原 S内
Game 2 F3-2M ○加藤 ●唐川 S増井

勝利が”週一行事”になってしまっている最近のファイターズ。敵地とはいえ、マリーンズには有原・上沢で連勝を、と願っていたんですが、叶わぬ夢でした。それにしても、さすが5位と6位の戦い。残塁の多いこと多いこと。Game1が11安打2点と12安打4点、Game2が11安打3点と10安打2点。ファイターズはまともなタイムリーがありませんでしたからね。四番に据えた大谷も、ちょこちょこヒットは出ますが、得点圏打率は17打数2安打の.118。サンプル数が少なすぎるとはいえ、ボロクソに言われている中田・中島より酷いわけですし、2本のタイムリーヒットはいずれもポテンヒット。まともなあたりはありません。何とかしてもらわないとね。

加藤貴之が久々の勝利。なんとか5回まで0点に抑えましたが、球数多すぎ、5回2死から満塁のピンチをなんとかしのいだものの、そこまで。今年加藤の勝ち星を消しまくった宮西が不安でしたが、今日は三凡。しかし初のセットアップの田中豊樹が無死満塁のピンチを迎えます。何とか内野ゴロの間の1点でしのぎましたが、これはマリーンズ相手ならではですね。次回からは度胸を据えてしっかり抑えてほしいです。増井は大劇場で冷や汗でしたが、登板間隔が空きすぎですから、同情の余地はあります。

週末はバファローズとの2連戦。先発は上沢と上原か、それとも白村でしょうか。マリーンズ戦は雨天中止のために登板機会のなかった上沢、7月は3勝1敗で勝ち頭ですから、飛ばすことはないと思いますが、すっかり苦手になってしまったバファローズ戦、被弾が多いのが欠点の彼に、吉田正・ロメロ・マレーロ・T-岡田と重量級が並ぶ打線は怖いですが、大丈夫でしょうか。相手は金子と西が予想され、多くの得点は期待できません。なんとか一つは勝ってほしいものですが。

育成モード突入

対福岡ソフトバンクホークス16~18回戦@ヤフオクD/東京D
Game 1 F0-4H ○千賀 ●白村
Game 2 F3-4H ○武田 ●上原 Sサファテ
Game 3 F3-5H ○モイネロ ●吉田 Sサファテ


谷元がドラゴンズへトレード。今季末には何人かの選手がFAで退団すると覚悟してはいましたが、一足先のお別れとなりました。今季は集中打を浴びるケースが目立ち、防御率も3点台と、勝ちパターンのリリーフとしては物足りない数字になっていますが、これまでの貢献を考えれば、放出は驚きでもあり、寂しくもあります。FAするなら引き留めのためにそれなりの条件を提示しなくてはなりませんが、今季の成績では上積みはできない、それならばただ取られるより見返りを、ということでしょうか。

折しもホークス戦の先発は、白村・上原・吉田と、実績のない若手ばかり。もはやCS進出は現実的でなく、完全に若手育成モードに切り替えるということでしょうか。谷元が不振とはいえ、鍵谷も勝ちパターンには定着できず、それに代わる選手はいない状態ですが、リスクを承知で石川直・田中豊あたりをねじ込むのでしょうかね。あるいは、高梨を再度リリーフに戻すというのもありかもしれません。個人的には、比較的大崩れの可能性が少ない白村を勝ちパターンリリーフのほうがいいと思っていますが、29日は5回2失点とそこそこの結果でしたし、このまま先発でいくんでしょうね。

試合の結果については、細かく語る気にもなりませんが、誰もがびっくりの中島卓也の初本塁打。個人的にはプロ入りからの無本塁打記録が途切れてしまったのが残念です。岡田幸文が不振でスタメン出場がない中、来年あたりには打席数で追いついて記録更新かな、と思っていたので。これで中島が右方向にも強い打球が打てるようになればそれはそれでいいですが、まずはもう少し打率・出塁率を上げてもらいたいし、こんな貴重なHRを勝ちに結び付けられないところが今のファイターズですねえ。

明日からは敵地でのマリーンズ戦。マリーンズも先々週勝ち越しながら、先週は1勝のみの相変わらずの低空飛行ですが、この3連戦3タテならばついに最下位逆転です。まあ、5位でも6位でもこの低レベルならあまり変わらない気はしますが、唯一勝ち越せそうな相手に負けるのも面白くありません。先発は有原-スタン、上沢-唐川は先週と同じでしょう。Game 3はこちらが浦野か加藤か井口か村田と高梨は二軍での成績がよくないので、無いだろうと思います。相手は陳冠宇でしょうか。不振のチーム同士、僅差の戦いになりそうなので、守りのミスから失点しないように。
プロフィール

でんでん

Author:でんでん
30年来のファイターズファンです。北海道日本ハムファイターズの応援、その他あれこれを書いていきます。

無記名や捨てハンでのコメントは、内容のいかんを問わず削除します。自分の言論に責任を取らない人を、相手にするつもりはありません。

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